ノヴィルタクシーサービス

088-66-33-888(ロクロクサンサンハチハチハチ)
ホーム > 四国八十八ヶ所巡り > 第62番札所 天養山 観音院 宝寿寺

四国八十八カ所巡り

btn_driver
第62番札所 天養山 宝寿寺 観音院88_p1愛媛県西条市小松町新屋敷甲428
tel.0898-72-2210
本   尊
十一面観世音菩薩
本尊の真言
おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
詠   歌
さみだれの、あとにいでたる、玉の井は、しらつぼなるや、一の宮かわ
由   来
天平年間(七〇八~七八一)聖武天皇の勅願により、伊予一国一の宮の法楽所として建立され、当時は金剛宝寺と呼ばれていた。大同年間(八〇六~八〇九)弘法大師がこの地を巡錫され十一面観世音菩薩を刻み本尊とし四国霊場に定められた。寺は、再三、洪水の被害を受け、天養二年(1144)に再建され、天養山、宝寿寺と改称された。天正十三年(1585)秀吉の四国政略の争乱によって荒廃し、寛永十三年(1642)四国遍路の行者、宥伝上人によって再興されたが、明治の神仏分離令で廃寺となったが、明治十年(1877)に大石龍遍上人が再建するという複雑な経緯をたどっている。国司の婦人が、難産で大師に祈祷を頼まれた大師は境内の玉ノ井の水を加持して婦人に与えたところ無事男子を出産したそうです。今も玉ノ井の井戸は残っていますが、水が涸れてありません。

↑ページのトップに戻る ←前へ 次へ→

四国八十八カ所巡りコース 四国八十八カ所巡りガイド