愛媛県宇和島市三間町戸雁173
tel.0895-58-2186
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- 本 尊
- 十一面観世音菩薩
- 本尊の真言
- おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
- 詠 歌
- この神は、三国るふの、みっきょうを、守らせたまはん、ちかいとぞきく
- 由 来
- 大同二年(八〇七)初牛の日、弘法大師がこの地を巡錫された時、白髪の老人が稲を荷って大師の前にあらわれ「我、この地に住み、仏法を守護し、諸民の利益せん」といわれ姿を消した。大師はこの老人こそ稲荷神社の化身と感得し、五穀大明神の尊像を刻み、堂宇を建て稲荷山・龍光寺と名づけ本尊十一面観世音菩薩を祀り、四国霊場の総鎮守とされた。又、地元の人は「三間のおいなりさん」の呼び名で親しまれ農家の人々からは豊作を願う篤い信仰を受けている。