愛媛県今治市国分四丁目1-33
tel.0898-48-0533
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- 本 尊
- 薬師瑠璃光如来
- 本尊の真言
- おん、ころころ、せんだりまとぅぎ、そわかく
- 詠 歌
- しゅごのため、たててあがむる、国分寺、いよいよめぐむ、薬師なりけり
- 由 来
- 天平十三年(七四一)聖武天皇の勅願により、行基菩薩が伊予の国分寺として、薬師瑠璃光如来を安置し建立され、寺領八丁四方といわれ、国の国分寺の中でも最大の寺であった。第三世住職、智法律師時代に弘法大師が長く留まって、五大尊明王画像を書き、四国霊場に定められた。大師の弟子の真如大師も留錫して法華経一部を染筆するなどの歴史を持っている。しかしその後は、受難続きでいくたびか戦火に遭いましたが、そのつど国司の力によって、再建されました。大正十二年(一五八四)長曽我部元親と伊予国主、河野通直の戦いで、滅ぼされ堂塔を焼失。寛政元年(一七八九)四十三世恵光上人が金堂を建立したが、現在の本堂であると伝承されている。