愛媛県西条市小松町石槌2253
tel.0897-59-0142
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- 本 尊
- 大日如来
- 本尊の真言
- おん、あびらうんけん、ばざら、だどばん
- 詠 歌
- たてよこに、みねや山べに、寺たてて、あまねく人を、すくうものかな
- 由 来
- 天智天皇、白雉二年(六五一)修験道場の開創、役の小角が星が森で修業中、石鎚山の山頂に蔵王権現のお姿を見て、その尊像を石楠木に刻み開創したのが始まりである。そ天平年間(七二九-七四八)、行基菩薩が大日如来を刻み、役の小角の刻んだ像を胸に納めて安置されたといわれる。大同六年(811)弘法大師が巡錫され感得した大師は、当地こそ霊地なりと本尊、大日如来(三尺三寸)を刻まれ、四十二歳厄除けの星供を修法され四国霊場に定められた。明治初の廃仏穀釈となり当寺は石鎚神社の西揺拝所、横峰社となっていたが信者らの助力により明治四十二年に横峰寺として、元の寺になり歴代諸帝をはじめ、武人の信仰が篤かったと伝えられている。本堂の建築様式は権現造りとなっている。