愛媛県松山市浄瑠璃町八坂773
tel.089-963-0207
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- 本 尊
- 阿弥陀如来
- 本尊の真言
- おん、あみりた、ていせい、からうん
- 詠 歌
- 花をみて、うたよむ人は、八坂寺、三仏じょうの、縁とこそきけ
- 由 来
- 役の行者小角の開基といわれ大宝元年(七〇一)小千伊予守玉興公が寺を建て、のち文武天皇の勅願所として栄えた。当時、伽藍を建立するとき八ケ所の道を切り開いたところから八坂寺と称え、裏山を御堂山または行逆山といいます。本尊阿弥陀如来は恵心僧都が刻んだものだといわれている。その後、紀州の熊野大権現が勧請され、十二社権現が祀られて修験道の根本道場として現在の熊野山・八坂寺となった。弘仁六年(八一五)弘法大師が留錫して堂宇を整えて再興し、四国霊場に定められた。