高知県南国市国分546
tel.088-862-0055
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- 本 尊
- 千手観世音菩薩
- 本尊の真言
- おん、ばざら、たらま、きりく
- 詠 歌
- 国を分け、宝を積みて建つ寺の、末の世までの、利益のこせり
- 由 来
- 聖武天皇の勅命により、全国六十八ケ所に国分寺が建立されたもので、この寺もその一寺であり、天平十一年(七三九)、行基菩薩が本尊、千手観世音菩薩を刻み開創された。天皇自ら金光明最勝王経を書写して納められ、天下泰平、五穀豊じょう、万人豊楽を祈る勅願所として金光明四天護国の寺と定めた。後に、弘法大師巡錫の砌、中興され、八祖宗承の星供秘法を厳修され四国霊場に定められた。以来、星供の根本道場ともいわれ大師堂は人々から「星供大師」と呼ばれている。本堂は、柿葺き寄せ棟作りで、庭内は、手入れが行き届きしだれ桜、絨毯苔など気分が洗われる思いがします。