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四国八十八カ所巡り

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第19番札所 橋池山 立江寺 摩尼院88_p1徳島県小松島市立江町字若松13
tel.0853-7-1019
本   尊
延命地蔵菩薩
本尊の真言
おん、かかかび、さんまえい、そわか
詠   歌
いつかさて、西の住居のわが立江、弘誓の舟に、乗りて至らむ
由   来
真言宗の別格本山、聖武天皇の勅願寺で天平年間、行基が光明皇后の安産を祈って高さ約六センチの黄金の地蔵菩薩を安置して建立された。その後、弘仁六年(八一五)、弘法大師が自ら約一メートル八○の大像を刻まれ、黄金の地蔵菩薩をその胸中に収められた。この寺には、享和三年の頃、大師にとがめられた女の髪の話が残っている島根県のお京という女が大阪に出て芸者になり、男と夫婦になった。しかし、その後、お京に男ができ、二人で夫を殺してしまい逃げたが、追っ手がきびしく遍路姿に身を変え立江寺に来たところ、お京の髪の毛が鐘の緒に巻きつき肉もろともはぎ取られた。大師のおとがめを受けたのである。また、立江寺は阿波の関所寺として知られている。諸人の理非曲直を見分ける関所である。不義密通とか、あるいは邪悪の心を抱いた者には天罰をくだすと言われている。

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