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四国八十八カ所巡り

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第15番札所 薬王山 国分寺 金色院88_p1徳島県徳島市国府町矢野718-1
tel.088-642-0525
本   尊
薬師如来
本尊の真言
おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
詠   歌
薄く濃く、わけわけ色を染めぬれば、流転生死の、秋のもみじは
由   来
第四十五代聖武天皇が、諸国に国分僧寺と尼寺の造営を命じられ、六十六の国分寺を建てたことがある。その時に阿波の国の国分寺として行基菩薩によって開基し、釈迦如来の尊像と大般若経を納め、本堂には光明皇后の御位牌厨子(一尺七寸)を奉祀したといわれます。ニキロ四方に金堂を中心に七重の塔が建ち並び、近寄りがたい品位のなか天正年間に長曽我部の兵火で惜しくも焼失しました。本堂は、寛保年間(1741~1743)、大師堂は、天保年間(1830~1843)の再建といわれます。また、本堂には聖武天皇、光明皇后の位牌を祀っている。重厚な二層屋根の本堂、大師が刻んだ烏瑟沙摩明王は、トイレの汚れを清浄にするお札として、有名です。宗派は曹洞宗です。

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