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四国八十八カ所巡り

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第56番札所 金輪山 秦山寺 勅王院88_p1愛媛県今治市小泉一丁目9-18
tel.0898-22-5959
本   尊
地蔵菩薩
本尊の真言
おん、かかかび、さんまえい、そわか
詠   歌
みな人の、まいりてやがて秦山寺、来世のいんどう、たのみおきつつ
由   来
淳和天皇の勅願寺であり、天長元年に創建されている。弘仁六年(八一二)弘法大師はこの地を巡錫された時、梅雨のため蒼杣川が氾濫して田畑は一面水浸しで、毎年、被害を受け人々は「人取川」と呼び悪霊の仕業であると信じていた。大師は、人々を集め堤防を築き「土砂加持」の秘法を七座厳修され満願日に延命地蔵菩薩が空中に現れ、祈願成就したことを告げ、地蔵菩薩を二尺四寸(八十八センチ)座像の秘仏で本尊として安置し、延命地蔵経十大願の第一「女人泰産」から金輪山、泰山寺と名づけられ四国霊場に定められた。さらに大師は、修法の地に記念として松を植えた。「不忘松」というが、昭和五十七年に枯れている。また寺には「千枚通しの護符」の伝えがある。清水に護符を浮かべたまま飲み下すと精神安定に御利益があるといわれている。

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